@ありす in マゴバシャ・クラシック 予選編
はじめまして@ありすです。
今回はt/Tさん主催のマゴバシャ・クラシック(以下MBC)という大会に参加し、その大会に使用した構築を書いていきたいと思います。
ルール等はこちらの記事から確認出来ますので是非ご覧ください。
軽く説明しますと
・事前に4~9匹のうちから選んだパートナーズのポケモンを予選3戦のうちに全て勝利に導ければ(選出した試合で勝利できれば)予選通過
・決勝では予選で使用したパートナーズでトーナメントを行う
・パートナーズ+自由枠1匹からパーティを作り対戦する
・自由枠のメガ進化、Z技は禁止
・参加条件SMシングルレートにて1900以上到達
という感じです。あくまで簡易的な説明なので詳しく知りたい方はMBC大会要項をご確認ください。
パートナーズ決め
まずパートナーズの数なのですが、全勝が必要となる7~9匹は難しい、また4匹では相手にメタられやすそうだと考えて5~6匹にすることを決め、考えていきました。
まず始めにミロカロス。ここはもう確定ですね、その他ですが
優秀なタイプでハメ性能が高いテッカグヤ
Z襷スカーフと何を持たせても仕事のできるガブリアス
滅びや道連れなどでごまかせるゲンガー
アタッカーやバトン展開ができるバシャーモを選びました。(キノガッサ重くない?)
予選1戦目 vsがるDさん
スカーフマンムーが刺さっていると考えたため自由枠は確定。
マンムーでは処理しづらいミミッキュを物理受けテッカグヤに任せ、防塵ゴーグルを持たせることにより自由枠キノガッサの対策も施しました。ラスト1枠はがるDさんの自由枠に合わせて決めることにしました。
使用構築
ミロカロス@ミズZ 控えめ かちき H244 B44 C180 D36 S4
熱湯/冷凍ビーム/ミラーコート/自己再生
テッカグヤ@ぼうじんゴーグル 図太い ビーストブースト H244 B156 D108
ラスターカノン/かえんほうしゃ/めざめるパワー(氷)/毒々
ガブリアス@きあいのタスキ 陽気 さめはだ A252 B4 S252
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 かげふみ C252 D4 S252
シャドーボール/ヘドロ爆弾/めざめるパワー(氷)/道連れ
バシャーモ@バシャーモナイト 意地っ張り かそく A252 D4 S252
フレアドライブ/飛び膝蹴り/バトンタッチ/守る
マンムー@こだわりスカーフ 陽気 あついしぼう A252 B84 S172
HBはA特化マンダの捨て身を93.7%で耐え
Sはスカーフで130属抜き
(元々氷のつぶてを採用する予定でしたが間違えて覚えさせる前に進化させてしまい、それならばと耐久が自由枠で来たときのために地割れを採用しようとしたところ遺伝させてなかったためつらら落としを採用しました)
がるDさんのパーティ
自由枠はキノガッサばかり意識していたためスイクンを突破する手段がゲンガーでどうにかするしか無くゲンガーが必要。スカーフマンムーの通りは悪く無かったので予定通りマンムーカグヤの並びで選出は決まりました。
BV:Q3FG-WWWW-WWW8-XELY
@ありす選出
がるDさん選出
試合展開
初手出し負けをし、マンムーを削られる訳にはいかなかったのでカグヤで処理しようとするも、身代わりをされ処理出来くなりゲンガーバック。その後道連れを合わせゲンガーとスイクンを1:1で持って行くことが出来たので、予定通りスカーフマンムーで展開しようとしボーマンダとの対面。ここで欲が出ました。つららばりだと1発で落とせないかもしれないけれど、つらら落としなら落とせる!と言うことでつらら落としを選択。しかし当たらず2回目のつらら落としで突破。次にミミッキュが出てきて、そのままつらら落としを押すもまた外し、剣の舞を積まれます。次も化けの皮をたてに積まれ影打ちでマンムーが霊Zでカグヤが突破され負けました。
ただ、この試合はマンムーマンダ対面でつららばりを選べていれば少なくとも2回目で突破でき、次のミミッキュにもつららばりなら強くでれた訳です。氷のつぶてを覚えさせてたり地割れを遺伝していればこの展開にはならなかったのです。外しによる運負けとは全く感じず、色々詰めが甘かったなと思わされる試合でした。
パートナーズ消化無し
予選2試合目 vsジオさん
ジオさんは予選1試合目でバシャーモ、ガブリアス、テッカグヤを消化していたので残りの3匹から少なくとも2匹は来ることを前提に構築を組みました。
私はパートナーズを1匹も消化出来ていなかったのでこちらの自由枠は脅しとして、相手の自由枠キノガッサを対策出来てフリージオとカプ・レヒレに強くでれる物理コケコを選択。またパートナーズを3匹消化することを最優先とし、私の構築に滅ゲンは来ないとふんでガブで場を作り、バシャでバトンをし、カグヤで全抜きして勝利を目指すことにしました。
使用構築
ミロカロス@ミズZ 控えめ かちき H244 B44 C180 D36 S4
熱投/冷凍ビーム/ミラーコート/自己再生
SMに入ってから現在まで色ミロカロス6匹国際孵化しました。選出予定無し
テッカグヤ@バンジのみ 意地っ張り ビーストブースト H84 A252 B4 D4 S164
ヘビーボンバー/地震/ニトロチャージ(打ち落とす)/身代わり
Sは+2で準速フェローチェ抜き
今回のエース、直前まで打ち落とすを採用していましたが自由枠ナットかツルギが来たときがマズいと考え急遽ニトロチャージに変更。身代わりは有利対面が作れたときやバンジを発動させるために採用しました。
ガブリアス@ラムのみ 陽気 さめはだ A252 B4 S252
起点作り&自由枠キノガッサ対策。襷をたてにカグヤを突破されるとマズいので起点にされないようにステロほえるで採用しました。地震はバシャゲンガー意識、毒づきはレヒレキノガッサ意識です。
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 かげふみ H188 B4 C4 D60 S252
シャドーボール/ヘドロ爆弾/滅びの歌/守る
耐久が来たときの為に滅び型にしましたが、次の試合の為にゲンガーが欲しかったので選出するつもりはありませんでした。
バシャーモ@きあいのタスキ(ミストシード) 陽気 加速 H92 B164 S252
フレアドライブ/剣の舞/バトンタッチ/守る
バトン担当、何か面白いことがしたいのとバシャーモにはレヒレをぶつけてくると予想してミストシードを持たせましたが、Z技やバトンがバレて挑発されると負けてしまうので気合いの襷に変更して使用しました。
カプ・コケコ@いのちのたま 陽気 エレキメイカー A252 B4 S252
キノガッサやめてください。選出予定無し
ジオさんのパーティ
ガブバシャカグヤの選出をするしか無かったのでヒトムを見たときに絶望。なぜ打ち落とすをニトチャに変えてしまったのか……
それでも選出を変えることはできなかったのでヒトムが来ないことを祈って予定通りバトンすることにしました。
BV:SU5G-WWWW-WWW8-2CML
@ありす選出
ジオさん選出
試合展開
ガブゲン対面でメガゲンガーだと思いとりあえず地震を選択。しかし襷をたてにトリルをされ、バシャバトンまでにターンを消化しなくてはいけなくなりました。その後ステロをまきゲンガーは呪い退場。次に出てきたカプ・レヒレにガブが突破されこの時点でトリルは4ターン経過してました。バシャで守ってトリルを切らそうとするもリフレクターを貼られます。しかしこちらも襷をたてに剣の舞、バトンタッチをしテッカグヤに繋ぎました。恐れていた黒い霧はされなかったのでそのままレヒレを突破。裏からバシャーモが出てきました。1加速されればカグヤが抜かれてしまうので身代わりが警戒されないことを願って身代わりを選択、無事守ってくれたので次に地震を選び勝利しました。
お互いの展開がぶつかり合い私の変なミスも無く、熱い試合が出来た戦いでした。個人的に今大会中自分の試合で1番楽しかった試合です。
パートナーズ消化
予選3試合目 vsKさん
予選最終戦。敗者復活戦から決勝トーナメントに行くのは難しいと考え、私はこの試合でミロカロスとゲンガーを消化しなければいけませんでした。Kさんはパートナーズを消化できておらず、5匹全てを対策しなくてはいけない状況です。おそらく私のこれまでの構築記事を読んで対策してくると思ったのでミロカロスは火炎玉で採用することを決め、受けよりな構築を組んでいきました。
使用構築
ミロカロス@かえんだま 図太い ふしぎなうろこ H244 B252 C12
熱湯/毒々/黒い霧/自己再生
物理アタッカーが多かったので物理受けミロカロスを採用。今までかちきしか使った事がなかったのでダメ感が分からず手を焼きましたが、ミミッキュさえどうにかできれば自由枠で全抜きできると考え冷凍ビームは採用せず、積み起点にされることを回避するような型になりました。
テッカグヤ@バンジのみ 図太い ビーストブースト H244 B156 D108
ラスターカノン/めざめるパワー(氷)/やどりぎの種/守る
選出予定なし
ガブリアス@きあいのタスキ 陽気 さめはだ A252 B4 S252
選出予定なし
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 かげふみ H188 B4 C4 D60 S252
たたりめ/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ
自由枠を動きやすくするために鬼火を採用することが決まり、使い慣れている型のゲンガーを使用しました。
バシャーモ@イワZ 意地っ張り かそく A252 D4 S252
選出予定なし
ブラッキー@たべのこし 腕白 シンクロ H244 A12 B252
しっぺ返し/のろい/リフレッシュ/月の光
†古代兵器のろしっぺブラッキー†
ミミッキュはミロカロスに任せ、他のポケモンは1度積み始めてしまえば急所以外では突破されることは無いと考え採用。火炎玉ミロとのシナジーを考えて癒やしの鈴では無くリフレッシュを入れて毒々で処理されないようにしました。
Kさんのパーティ
自由枠のホルードはブラッキーでどうにかできると思い、当初の予定通りゲンガーミロカロスブラッキーの選出することを決めました。
BV:ZBDW-WWWW-WWW8-4M2Z
@ありす選出
Kさん選出
試合展開
初手ゲンガーペンドラー対面で毒菱をまかれてミロが毒を貰うと厳しかったのでミロカロスに引き火炎玉を発動させました。ペンドラーからミミッキュに引かれ呪いを打たれ再びペンドラーが戻ってきます。ここでなぜかメンヘラミミッキュがトリルをしたと勝手に勘違いします。1加速させてペンドラーの下から鬼火を入れようと思いゲンに引き鬼火を選択。ここでトリルをされてないことに気づきます。このまま地震を選択された場合耐えるか分からなかったのでかなり焦りましたが、おそらくミロ引き読みでホルードの登場。期せずして交換読み鬼火を決められた形になりました。その後ミロで受け潰しホルードを突破。再びミミッキュが出てきて妖Z、呪いを打たれますがきっちり体力管理をしミミッキュも突破。ミロの呪いを抜きにゲンガーに引いて、降参が選ばれ勝利しました。
最後のゲン引きの際ペンドラーの地震を耐えたので一応乱数だったのかなという感じなのですが、大事な1戦で変な勘違いをして立ち回ったのは反省しなくてはいけないですね。
パートナーズ消化
<まとめ>
無事パートナーズを5匹消化し予選を突破することが出来ました。次からは他ブロックも含む予選突破者による決勝トーナメントが始まります。このメタゲームをかいくぐってきた強者との対戦、楽しみですね。想定していたより長くなってしまったので決勝トーナメントの記事はまた別で上げたいと思います。
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